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不動産売却

いい不動産屋さんの見分け方5選!悪い不動産屋さんの特徴も紹介

「安心できる不動産屋に依頼したい…」と考える方もいるのではないでしょうか?

悪い不動産屋に依頼すると、来店や契約を急かされたり、物件が高く売れなかったりする可能性があります。不動産の取引を成功させるには、いい不動産屋を選ぶことが重要です。

そこで本記事では、いい不動産屋の見分け方や、やめたほうがいい悪い不動産会社を紹介します。

不動産売却が初めての方は、ぜひ最後までお読みください。

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不動産査定シミュレーション

いい不動産屋の見分け方5選

いい不動産屋の見分け方5選

いい不動産屋に依頼すると、不動産の取引が成功しやすくなります。しかし、その見分け方がわからない方もいるでしょう。そこで本章では、いい不動産屋の見分け方を5つ紹介します。

  1. 不動産取引の実績を提示している
  2. 宅建業の免許証番号の数字が大きい
  3. 口コミや評判がいい
  4. 店内が整理整頓されている
  5. 社員のマナーがいい

不動産の売却が初めてで、何から始めればよいかわからない方は、ぜひチェックしてください。

1. 不動産取引の実績を提示している

いい不動産屋の見分け方のポイントは、不動産取引の実績を提示していることです。

Webサイト上で「不動産を高値で売却できます!」と謳っても、その根拠と実績がなければ信用できません。いざ依頼してみると、まったく高く売れないケースもあるでしょう。

実績をチェックする際は、Webサイトにある「年間〇〇件の売却実績」のような文言を探しましょう。

不動産会社は依頼主との契約上、どのような不動産をいくらで売却して、どのくらい利益を得たのかを明確に提示できません。

そのため、1年間の売却実績や取扱件数などを確認しましょう。

2. 宅建業の免許証番号の数字が大きい

宅地建物取引業(宅建業)の免許証番号の数字が大きいかどうかも、いい不動産屋の見分け方のコツのひとつです。

免許証番号の数字の大きさは、不動産屋の営業歴の長さに比例します。いい不動産会社ならば長く営業できている可能性があります。

見方は以下の通りです。カッコ内の数字が免許証番号に当たります。

岐阜県知事 (1)第〇〇〇〇号

不動産屋の「宅地建物取引業者免許証」は5年ごとに更新する必要があります。更新のたびに数字が1から増えていきます。

たとえば、不動産屋の営業年数が5年未満ならば免許番号は(1)、10年〜15年未満ならば(3)です。

一概にカッコ内の数字が小さいから悪い不動産屋とは断定できません。ただし、いい不動産屋を見分ける指標のひとつにはなるでしょう。

3. 口コミや評判がいい

口コミや評判を確認することは、いい不動産屋を見分ける上で重要です。

顧客の忖度のない意見が書かれていることがあるためです。いい口コミだけでなく、悪い評価も書かれているため、客観的な視点で不動産屋を見極められます。

口コミや評判はGoogle Mapで確認するのがよいでしょう。複数社の口コミを見比べて、自分にとってよりいい不動産屋を見分けてみてください。

4. 店内が整理整頓されている

店内が整理整頓されているかどうかも、いい不動産屋の見分け方のポイントのひとつです。

清潔感のある店舗ならば、顧客は気持ちよく売却の相談や物件探しができます。また、店内の清掃に気を遣えるほど余裕があるといえます。

気が利くスタッフも多くいるでしょう。店内が整理整頓されていない=悪い不動産屋とは言い切れません。

ただし、書類がデスクに乱雑に置かれていると、顧客情報の扱いが粗末で、紛失・漏洩につながる恐れがあります。

そのため、店内が散らかっているより、整理整頓されている不動産屋のほうがいい可能性があります。

5. 社員のマナーがいい

社員のマナーがいいことも、いい不動産屋を見分けるために重要です。社員のマナーがいい不動産屋は、教育をしっかりと行っている可能性があります。

来店時に売却やお部屋探しの相談をするときに、無理やり契約させようとしたり、予算以上の物件を案内されたりする心配はないでしょう。

また、会社の方針や考え方は社員に反映されます。社員のマナーが悪ければ、不動産屋も悪質な可能性があります。社員のマナーがいい不動産屋を選べば、いい不動産取引ができるでしょう。

よりいい不動産屋の見分け方のコツは営業マンの態度

よりいい不動産屋の見分け方のコツは営業マンの態度

よりいい不動産屋を見分けるには、営業マンの態度に注視することが重要です。

不動産の取引では、営業マンとコミュニケーションを取る機会が多くなります。営業マンの態度がよいと、理想の取引ができるようになるでしょう。

ここでは営業マンのどのような点に注目すればいいのかを解説します。

  1. 依頼主の要望を丁寧にヒアリングしてくれる
  2. メリットだけでなくデメリットも正直に伝えてくれる
  3. 申し込みや契約を急かさない

それぞれ順番に見ていきましょう。

1. 依頼主の要望を丁寧にヒアリングしてくれる

よりいい不動産屋を見分けるには、営業マンが依頼主の要望を丁寧にヒアリングしてくれるかどうかに注目しましょう。

要望を丁寧にヒアリングせずに、不動産屋の利益にフォーカスした営業をされると、依頼主にとって理想的な売却できない可能性があるためです。

不動産をどのように売りたいかは、人によって異なります。ただ単に高く売るだけでなく、いつまでに売りたいかも重要になります。

依頼主の状況を入念にヒアリングし、個々に合った売却プランを提示できる営業マンがいると、失敗しにくいでしょう。

2. メリットだけでなくデメリットも正直に伝えてくれる

メリットだけでなくデメリットも正直に伝えてくれる営業マンがいると、よいいい不動産屋を選べる可能性があります。

不動産はなんでもかんでも高く・早く売れるわけではありません。瑕疵(欠陥)のある物件だと売却価格は下がります。また、不動産の立地が悪いと売却期間は長引くでしょう。

上記のようなデメリットを伝えずに、契約を取るためにメリットばかり伝えると、後々トラブルに発展する可能性があります。

不動産取引におけるデメリットをしっかり伝えてくれる営業マンが担当者がいると、売却に失敗しにくいでしょう。

3. 申し込みや契約を急かさない

よりいい不動産屋を見分けるには、営業マンが申し込みや契約を急かさないかどうかに注目しましょう。

申し込みや契約を急かす不動産屋に依頼しても、蓋を開けてみると売却期間が長くなったり、高く売れなかったりするためです。

また、申し込みや契約を急かされると、依頼主は落ち着いて不動産屋を選べません。その結果、よりいい不動産屋を見分けられず、物件の売却の失敗につながります。

依頼主の要望を十分に聞き取り、納得のいく形で取引を進めてくれる営業マンがいる不動産屋を選ぶことが大切です。

やめたほうがいい悪い不動産屋の見分け方とは

やめたほうがいい悪い不動産屋の見分け方とは

やめたほうがいい悪い不動産屋の見分け方を把握することも重要です。不動産の取引で嫌な思いをしたり、損をしたりする事態を避けられるためです。

やめたほうがいい悪い不動産屋の見分け方は、以下の3つが挙げられます。

  1. 誇大広告を表示している
  2. 意味がない店舗への来店を急かす
  3. お問い合わせのレスポンスが遅い

それぞれ順番に解説します。

1. 誇大広告を表示している

広告で「最高」や「日本一」など誇張した表現を使う不動産屋は避けましょう。

不動産業界のルールに違反しており、不動産の契約においてもルーズな可能性があるためです。以下のような用語を使用した広告は、誇大広告とされています。

【広告で使用禁止されている用語】(特定用語の使用基準)

  • 完全、完璧、絶対
  • 日本一、業界一、当社だけ
  • 特選、厳選
  • 最高、最高級、極、超
  • 最安値、破格、激安、格安
  • 完売

誇大広告は「不動産公正取引協議会」や「不当景品類及び不当表示防止法(国土交通省)」「不当景品類及び不当表示防止法(消費者庁)」によって禁止されています。

2. 意味がない店舗への来店を急かす

やめたほうがいい悪い不動産屋の見分け方のポイントのひとつが、意味がない店舗への来店を急かすことです。

不動産売却ではオンラインでできる取引が多くあります。たとえば、不動産の査定や物件探しなどは、店舗へ行かなくても行えます。

不動産屋が依頼主の要望に応えられるのかわからない状況で店舗へ来店すると、契約を交わすのを急かされたり、物件の押し売りされたりする恐れがあるでしょう。

そのため、意味がないのに店舗への来店を急かす不動産屋を避けるのが、取引がうまく進むコツといえます。

3. お問い合わせのレスポンスが遅い

お問い合わせのレスポンスが遅いのも、やめたほうがいい悪い不動産屋の見分け方の手段です。

レスポンスが遅いということは、スタッフが不足しており、顧客の対応を円滑に行えないことを示唆しています。

そのため、不動産の売却を依頼しても、満足のいく対応を受けられない可能性があります。

お問い合わせのレスポンスの時間は、営業時間内ならば1時間以内、休日・祝日ならば翌営業日を目安にしましょう。

上記より返信の時間が遅い場合は、よりレスポンスが早い不動産屋に依頼するのがおすすめです。

不動産屋は大手・地域密着型のどちらがいいの?

不動産屋は大手・地域密着型のどちらがいいの?

不動産屋には大手と地域密着型の2種類があります。大手は全国的に展開している不動産屋です。地域密着型は地元の不動産屋です。

この2つは、どちらがいい・悪いというのはありません。しかし、依頼主によってはどちらを選べばよいか決まっています。

そこで本章では、大手と地域密着型の不動産屋のメリット・デメリットを解説します。

大手の不動産屋のメリット・デメリット

大手の不動産屋のメリット・デメリットは、以下の通りです。

◾️メリット

  • 抱えている顧客数が多い
  • 接客が一定基準を保っている
  • 資金が豊富なため広告宣伝力がある

◾️デメリット

  • 顧客数が多く、売主一人ひとりに時間を割くことが難しい
  • 「両手仲介」になる可能性がある

大手の不動産屋は、全国規模で顧客を抱えているため、その分売却情報を拡散させられます。

しかし、大量の顧客を抱えているため、一人ひとりにかけられる時間が少なく、満足な売却ができないこともしばしばあります。

地域密着型の不動産屋のメリット・デメリット

地域密着型の不動産屋のメリット・デメリットは、以下の通りです。

◾️メリット

  • 地元の住民や企業、地主とのパイプがある
  • 関連会社がいるため不動産売却の諸費用を減らしやすい
  • 地域特性に詳しく、高精度な査定が可能

◾️デメリット

  • 取り扱っているエリアが限られている
  • 大手に比べて認知度が低い

地域密着型の不動産屋は、地元の住民や企業、地主とのパイプがあるため、物件によっては買主が簡単に見つかる可能性があります。

また、売却時の測量や解体、リノベーションなどを関連会社に依頼できると、諸費用を減らすことが可能です。

ただし、取り扱っているエリアが限られているため、顧客の不動産によっては売却の対象外の可能性があります。

いい不動産屋の見分け方に関するよくある質問

いい不動産屋の見分け方に関するよくある質問

不動産屋の見分け方に関するよくある質問に回答します。

  • 不動産屋は何で儲かっていますか?
  • 不動産屋を調べる方法はありますか?

それぞれ見ていきましょう。

不動産屋は何で儲かっていますか?

不動産屋は、自社で所有している物件を買主に売る「売却」と、売主の物件を売る「仲介」を中心に儲けを出しています。

不動産仲介の場合は、仲介手数料を得ることによって儲けを得ます。仲介手数料の上限は、以下の通りです。

売却価格計算式
200万以下の部分売却価格の5%(+消費税)
200万円を超えて400万円以下の部分売却価格の4%+20,000円(+消費税)
400万円を超える部分売却価格の3%+60,000円(+消費税)

上限が定められているため、法外な手数料を取られることはありません。

不動産屋を調べる方法はありますか?

不動産屋を調べる方法としては、主に以下が挙げられます。

  • インターネットで検索する
  • 物件のエントランスや看板で確認する
  • 不動産屋に連絡する

不動産売却を依頼するのが、どのような不動産屋なのか知りたい方は、上記の手段で調べるのがよいでしょう。

まとめ

今回は、いい不動産屋の見分け方を紹介しました。いい不動産屋の見分け方がわかると、不動産を高く売却することにつながります。

また、悪い不動産屋も把握できると、売却で失敗しにくくなるでしょう。

ミタカ不動産株式会社は、年間200件以上の契約実績を誇ります。また、不動産検索ポータルサイト「GifuNavi」を運営しており、高い宣伝力があります。

岐阜県の不動産を売却したい方は、ぜひチェックしてみてください。

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