岐阜県の瑞穂市ってどんなところ？30代〜40代が多く住む街を解説

岐阜県の瑞穂市は名古屋市のベッドタウンとして知られています。名古屋市や岐阜市で働いている30代〜40代が多く住んでいます。なぜ、瑞穂市には30代〜40代が多いのでしょうか？住みやすいのでしょうか？本記事では瑞穂市の特徴や各都市へのアクセス、人気スポットなどを解説します。

岐阜県瑞穂市ってどんなところ？

岐阜県瑞穂市は岐阜市の西側、大垣市の北東に位置しています。面積は28.19㎢、人口は55,796人（2022年度）です。「統計からみた瑞穂市の現状」によると、30代〜40代が多く住んでいることがわかります。0歳〜14歳と15歳〜64歳の人口は県内1位なので、子連れの家族が多く居住していると推測できます。

瑞穂市には江戸幕府が整備した「中山道」が通っており、かつては宿場の町として栄えました。現在は宿場はほとんど残っていませんが、史跡があるため江戸時代の面影を感じられます。また、瑞穂市の平均坪単価は約16.5万円です。岐阜市の平均坪単価が26万なので、瑞穂市では同じ費用でより大きな物件を購入できます。

岐阜県瑞穂市から各都市へのアクセス

瑞穂駅から各駅への所要時間は、それぞれ以下の通りです。

• 岐阜駅：JR穂積駅から6分
• 名古屋駅：JR穂積駅から26分
• 大垣駅：JR穂積駅から6分
• 京都駅：JR穂積駅から1時間44分

瑞穂市にはJR穂積駅があります。穂積駅から岐阜駅へは2駅なのでアクセスが非常に良好です。

岐阜県瑞穂市の人気スポット

伊久良河宮跡
伊久良河宮跡は、伊勢神宮に祀られている天照大神が2000年前に4年間鎮座したとされる場所です。天照大神が伊勢神宮に遷宮する前に、一時的に祀られた場所を「元伊勢」といい、伊久良河宮跡はそのひとつです。「日本書紀」や「倭姫命世記」にも伊久良河宮跡のことが記されています。伊久良河宮跡へは、みずほバス本田七崎線に乗車して「居倉公民館」より徒歩1分ほどで到着します。

はなのかファーム
はなのかファームは、いちご狩りができる施設です。「かおりの」「よつぼし」「あきひめ」などの品種があり、それぞれの味の違いを楽しめます。営業時間は10時〜14時45分。大人は2,500円、小・中学生は2,000円、3歳以上小学生未満は1,500円、3歳以下は無料でいちご狩りを楽しめます。

岐阜県瑞穂市のショッピング施設

MEGAドン・キホーテ 岐阜瑞穂店
MEGAドン・キホーテ 岐阜瑞穂店は、岐大バイパス沿いにあるディスカウントストアです。穂積駅からは徒歩20分ほどかかるため、自動車を利用するとよいでしょう。営業時間は9時〜深夜3時。301台停められる駐車場があるため、いつでも気軽に行けます。

平和堂 穂積店
平和堂は穂積駅から徒歩7分で行けるスーパーマーケットです。施設には食料品コーナーや100円ショップ、ドラッグストアなどが入っています。平和堂では割引キャンペーンが定期的に開催されているため、安く食料品を購入できますよ。

スーパーセンターPLANT－6瑞穂店
スーパーセンターPLANTー6瑞穂店は、犀川沿いにあるスーパーマーケットです。同施設は瑞穂市の南端にあります。穂積駅から約4kmの場所にあるため、自動車を利用するのがよいでしょう。店内には食料品コーナーやレストラン、書店などがあります。

岐阜県瑞穂市の教育関連施設

岐阜県瑞穂市には、以下のような教育関連施設があります。

• 小学校：7校
• 中学校：3校
• 保育施設：15園

市内全域に教育関連施設が点在しているため、どこに住んでいても通学しやすいでしょう。小中学校のうち、穂積駅の南側にある穂積小学校と穂積中学校は、市内でもっとも生徒数が多い学校です。穂積駅南側には多くの子連れ家族が住んでいることがわかります。

岐阜県瑞穂市の子育て支援制度

子育て世帯生活支援特別給付金
子育て世帯生活支援特別給付金とは、物価高騰の影響を受けている低所得の子育て世帯に対して、児童1人あたりに50,000円を支給する制度です。2004年4月2日から2023年2月28日までに生まれた児童が対象です。
参考記事：令和4年度低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金

児童手当
児童手当は、市民の生活の安定と児童の健やかな成長を目的に、毎月一定額が支給される制度です。支給対象は瑞穂市市民かつ中学校卒業前の児童です。給付金額は児童の年齢によって、以下のように異なります。

• 0歳〜3歳未満：15,000円
• 3歳〜小学生（第1子・2子）：10,000円
• 3歳〜小学生（第3子）：15,000円
• 中学生：5,000円

参考記事：児童手当

トワイライトステイ事業
トワイライト事業とは、お子さんを児童養護施設などへ一時的に預けられる制度です。家庭の事情により、お子さんを育てることが困難になった保護者が利用できます。17時〜22時までお子さんを預かってもらえます。
参考記事：子育て短期支援事業

岐阜県瑞穂市に住むメリット

岐阜県瑞穂市に住むメリットは、以下の2点です。

• 岐阜市や名古屋へ通勤しやすい
• 坪単価が安く不動産を購入しやすい

瑞穂市は岐阜市まで6分、名古屋市まで26分で行けます。名古屋市へは岐阜駅で一回乗り継ぎで行くことが可能です。通勤時間も短いため通勤しやすいでしょう。また、瑞穂市は平均坪単価が約16.5万円です。名古屋市や岐阜市と比較して土地価格が安価なので、同じ費用でより大きな不動産を購入できます。

岐阜県瑞穂市に住む際の注意点

瑞穂市にはJR線の駅が南部にある瑞穂駅のみです。市の北部に住んでいて、名古屋市や岐阜市に通勤をしている方は少々通勤しにくいでしょう。北部から穂積駅までは7kmほどあります。車で穂積駅へは15分ほどかかりますし駐車場代も必要です。瑞穂市で不動産を探すならば、市の南部がおすすめです。

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