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岐阜市・各務原市・大垣市で子育て世帯が家を買うなら、駅近とスーパー近のどちらを優先する?

住宅を探していると、

「駅徒歩8分だけどスーパーは遠い家」と「スーパー徒歩4分だけど駅からは遠い家」のどちらを選ぶか、という場面があります。

特に岐阜市・各務原市・大垣市で子育て世帯が戸建てを探す場合、この比較は意外と難しいものです。

岐阜市から名古屋方面へ電車通勤する家庭なら、駅までの10分の差が毎日の生活に影響します。

一方、各務原市のように夫婦とも車通勤という家庭なら、駅よりもスーパーや駐車場の使いやすさを優先したほうが暮らしやすい場合があります。

大垣市でも、現在は車中心でも、子どもが高校生になれば電車通学をする可能性があります。

つまり、駅とスーパーのどちらが近いほうがいいかは、徒歩分数だけでは決まりません。

「誰が使うのか」「週に何回使うのか」「5年後、10年後に使うのは誰なのか」まで考える必要があります。

この記事では、岐阜市・各務原市・大垣市で子育て世帯が住宅を購入するケースを想定して、駅徒歩圏とスーパー徒歩圏を、暮らしと住宅ローンの両面から比較します。

駅とスーパー、どちらを優先するかは「使う回数」で変わる

まず考えたいのが、駅とスーパーを誰がどれくらい使うのかです。

たとえば、

  • 夫は週5日、電車通勤
  • 妻は車中心
  • 子どもは3歳と1歳
  • 買い物は週4回程度
  • 車は1台

という家庭を考えてみます。

この家庭では、夫にとって駅はほぼ毎日の生活動線です。

一方、妻にとってスーパーは週に何度も使う場所になります。

駅徒歩10分とスーパー徒歩5分だけを比べても、どちらが便利なのかは判断できません。

仮に駅まで片道10分なら、往復20分です。

月20日通勤すると、駅まで歩く時間だけで約400分になります。

一方、スーパーまで片道5分で、週4回買い物をするとします。

往復10分なので、4週間なら約160分です。

もちろん、スーパーへは車で行く日もあります。

まとめ買いをする家庭もあります。

ネットスーパーを使う家庭もあります。

それでも、「その徒歩圏を誰が、どのくらいの頻度で使うのか」を考えると、家族にとっての立地の価値が見えやすくなります。

岐阜市なら、電車通勤がある家庭は駅までの距離を軽く見ない

岐阜市で、次のような家庭を想定します。

夫36歳。

妻34歳。

子ども5歳と2歳。

世帯年収760万円。

夫は会社員で、名古屋方面へ電車通勤。

妻はパート勤務。

車は1台です。

候補になった住宅が次の2つだったとします。

住宅A

  • 価格:3,980万円
  • 駅徒歩:8分
  • スーパー徒歩:14分
  • 4LDK
  • 駐車場1台

住宅B

  • 価格:3,580万円
  • 駅徒歩:18分
  • スーパー徒歩:4分
  • 4LDK
  • 駐車場2台

価格差は400万円です。

この場合、住宅Aには「駅に近い」という分かりやすいメリットがあります。

夫が毎日駅を使うなら、駅まで10分短くなることは一度だけのメリットではありません。

朝も帰宅時も関係します。

雨の日もあります。

真夏に駅まで歩く日もあります。

仕事が長引いて、子どもの夕食やお風呂の時間に間に合うか気になる日もあります。

駅から自宅まで18分かかる生活と、8分で済む生活では、同じ住宅価格でも家族の時間の使い方が変わります。

そのため、電車を週5日使う人がいる家庭なら、駅徒歩10分前後の差には一定のお金を払う意味があります。

ただし、その400万円を住宅ローンに上乗せする価値があるかは別の問題です。

駅近だからといって、住宅価格を上げすぎない

ここは住宅ローンを考えるうえで重要です。

仮に駅に近い住宅のほうが400万円高く、400万円を35年、年1%で借りるとします。

元利均等返済なら、毎月の返済額はおおむね1.1万円です。

「月1.1万円なら払える」と考えることはできます。

ただ、住宅購入後に増える支出は住宅ローンだけではありません。

固定資産税があります。

火災保険・地震保険もあります。

車検、自動車保険、タイヤ交換も必要です。

子どもが大きくなれば、習い事や塾の費用も増えていきます。

さらに、住宅購入時には家具や家電を買い替える家庭もあります。

国土交通省の令和6年度住宅市場動向調査では、分譲戸建住宅の購入をきっかけに購入した耐久消費財の合計金額は平均152万円、中央値100万円でした。住宅そのものの購入費とは別に、家具・家電などのまとまった支出が発生することが分かります。

だから駅近のために400万円を上乗せする場合も、

「月1.1万円だから大丈夫」ではなく、「教育費や車の費用が増えたあとも払えるか」

まで考えておきたいところです。

各務原市なら、駅よりスーパーと駐車場が重要になる家庭もある

今度は各務原市で考えてみます。

夫37歳。

妻35歳。

子ども4歳と1歳。

世帯年収720万円。

夫は車通勤。

妻も普段は車を使います。

車は2台です。

候補が次の2住宅だったとします。

住宅A

  • 価格:3,850万円
  • 駅徒歩:7分
  • スーパー徒歩:16分
  • 4LDK
  • 駐車場2台

住宅B

  • 価格:3,500万円
  • 駅徒歩:17分
  • スーパー徒歩:4分
  • 4LDK
  • 駐車場2台

夫婦とも電車をほとんど使わないのであれば、駅徒歩7分という条件が、その家庭にとって大きな価値になるとは限りません。

むしろ毎日の買い物では、

「牛乳を買い忘れた」

「子どものオムツが足りない」

「明日の朝のパンがない」

といった小さな買い物が発生します。

スーパーが徒歩4分なら、こうした買い物で車を出さずに済む日が増えます。

小さな子どもがいる家庭では、車で5分の買い物でも意外と手間がかかります。

チャイルドシートに乗せる。

車を出す。

駐車する。

買い物をする。

荷物を積む。

子どもを降ろす。

徒歩数分のスーパーなら、この一連の動作を省ける場合があります。

これは駅徒歩7分とは違う種類の便利さです。

各務原市の戸建てなら「駅徒歩○分」だけで判断しない

各務原市で戸建てを選ぶ場合、車を使う生活との相性も見ておきたいところです。

特に夫婦それぞれが車を使う家庭では、駐車場2台が生活の前提になることがあります。

ここで確認したいのは、単純な「2台駐車可能」という表示だけではありません。

2台停めたときにドアを開けやすいか。

自転車を置く場所があるか。

子どもが車の後ろを通らない動線になっているか。

前面道路から出入りしやすいか。

朝の出勤時間に車を出しにくくならないか。

駅徒歩8分でも駐車場が使いにくければ、車中心の家庭にはストレスになる可能性があります。

逆に駅徒歩15分でも、車2台を無理なく停められ、スーパーやドラッグストアが近ければ、暮らしやすい住宅になることがあります。

大垣市では「今は駅を使わない」だけで判断しない

大垣市では、現在の生活だけでなく、子どもの成長も考えておきたいところです。

たとえば、

夫38歳。

妻36歳。

子ども8歳と5歳。

世帯年収800万円。

夫婦とも車中心。

住宅価格3,600万円。

駅徒歩20分。

スーパー徒歩5分。

駐車場2台。

という住宅を考えます。

現在は駅を使わないので、駅徒歩20分でも問題ないかもしれません。

しかし、上の子が8歳なら、10年後には18歳です。

高校や大学への通学で電車を使う可能性があります。

親が毎日送迎できるとは限りません。

夫婦の勤務時間と子どもの部活動が重なることもあります。

下の子の送迎もあります。

だから住宅を選ぶときは、

「今、駅を使うか」

だけではなく、

「子どもが高校生になったとき、この場所から自分で通学できるか」

も一度考えておくと判断しやすくなります。

もちろん、10年後も車中心の家庭はあります。

そのため、「駅徒歩20分だから買わない」と単純に決める必要もありません。

子どもの成長で、駅とスーパーの価値は変わる

住宅は数年だけ住むものではありません。

子どもが3歳なら、10年後には13歳です。

現在は親が車で送迎していても、中学生や高校生になれば、自転車や電車を使う場面が増える可能性があります。

逆に、今は電車通勤している人が転職して車通勤になることもあります。

つまり、住宅の立地は「現在の便利さ」だけでは評価しにくいものです。

5年後。

10年後。

15年後。

家族の移動手段がどう変わるのかを考えてみます。

ここまで考えると、「駅徒歩5分」という条件にどこまでお金を払うべきかも見えやすくなります。

スーパー徒歩圏は「買い物が楽」だけではない

スーパーが近いメリットは、買い物時間だけではありません。

車を使わなくても買い物できる日が増えることです。

たとえばスーパー徒歩4分なら、

「今日は子どもを連れて歩いて買いに行こう」

という選択ができます。

一方、スーパーまで車で10分なら、少量の買い物でも車を出すことになります。

もちろん、まとめ買いなら車のほうが便利です。

飲料や米、冷凍食品を大量に買うなら、徒歩より車が向いています。

そのため、

「スーパー徒歩圏だから車が不要」

とは考えないほうがいいでしょう。

岐阜県で戸建てを購入する家庭なら、車中心の生活を残したまま、近所のスーパーも使えるという立地が便利なケースもあります。

「駅近」と「スーパー近」の2択にしない

住宅探しでは、つい、

「駅徒歩5分」

「スーパー徒歩5分」

かという比較をしてしまいます。

でも、実際の住宅地では、その中間があります。

たとえば、

  • 駅徒歩12分・スーパー徒歩7分
  • 駅徒歩10分・スーパー徒歩9分
  • 駅徒歩15分・スーパー徒歩5分

といった住宅です。

このあたりまで候補を広げると、駅とスーパーのどちらかを完全に諦めずに済みます。

個人的には、子育て世帯ならこの考え方をおすすめします。

「駅徒歩5分」にこだわって住宅価格を大きく上げるより、駅徒歩10~15分程度まで広げて、スーパー、学校、病院、駐車場なども含めて比較するほうが、家計と生活のバランスを取りやすいからです。

住宅ローンでは「便利さの差額」を月額に置き換える

駅近の住宅が500万円高いケースもあります。

そのとき、

「500万円高い」

だけでは判断しにくいものです。

住宅ローンにすると毎月いくら増えるのか。

その金額を教育費が増える時期にも払えるのか。

車検が重なった年にも払えるのか。

固定資産税を支払ったあとにも貯蓄できるのか。

こうやって月々の家計に置き換えます。

住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」は、利用者の年齢、家族数、世帯年収、住宅取得費、返済負担率などを継続的に公表しています。2024年度の調査では、平均総返済負担率は23.2%でした。なお、この数字はフラット35利用者の平均であり、「誰でも23.2%なら安全」という意味ではありません。

住宅ローンを考えるときは、こうした公的統計を参考にしながら、自分の家庭の教育費、車、貯蓄まで含めて判断する必要があります。

教育費が増える時期に、住宅ローンだけを見ない

教育費が増える時期に、住宅ローンだけを見ない

子どもが小さい家庭ほど、住宅購入直後の家計だけを見ないことが大切です。

たとえば、

子ども3歳。

子ども1歳。

という家庭なら、住宅ローンを35年間返す一方で、子どもも成長します。

保育園。

小学校。

中学校。

高校。

大学。

という具合に、支出の内容が変わります。

小学生の間は住宅ローンに余裕があっても、中学生になって塾代が増えることがあります。

高校では通学費が必要になるかもしれません。

大学進学時には、自宅外通学になれば住宅ローンとは別に大きな支出が発生します。

文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」は、2026年1月に数値が訂正されています。教育費を調べる場合は、訂正版の統計を使うことが大切です。

駅近かスーパー近かを考えるときも、最終的にはこの教育費まで含めた家計に戻ってきます。

実例として考えるなら、こんな3パターン

ここまでの話を、3つの想定ケースに整理してみます。

ケース1:岐阜市・名古屋方面へ電車通勤

  • 夫36歳
  • 妻34歳
  • 子ども5歳・2歳
  • 世帯年収760万円
  • 車1台
  • 住宅価格3,980万円
  • 駅徒歩8分
  • スーパー徒歩14分

この家庭なら、駅への近さを優先する考え方には合理性があります。

夫が週5日駅を使うためです。

ただし、駅近による400万円の価格差を払っても、教育費や貯蓄を維持できるかは確認します。

ケース2:各務原市・夫婦とも車通勤

  • 夫37歳
  • 妻35歳
  • 子ども4歳・1歳
  • 世帯年収720万円
  • 車2台
  • 住宅価格3,500万円
  • 駅徒歩17分
  • スーパー徒歩4分

この家庭なら、駅距離よりスーパーや駐車場を優先する選択が考えやすくなります。

駅をほとんど使わないからです。

一方、車2台を維持するなら、自動車保険、車検、税金、タイヤなどの費用も住宅ローンと一緒に見ておきます。

ケース3:大垣市・子どもの将来の電車通学を考える

  • 夫38歳
  • 妻36歳
  • 子ども8歳・5歳
  • 世帯年収800万円
  • 車2台
  • 住宅価格3,600万円
  • 駅徒歩20分
  • スーパー徒歩5分

現在は駅を使わなくても、子どもが高校生になる時期には駅へのアクセスが重要になる可能性があります。

この場合は、現在の便利さだけでなく、子どもの通学方法まで含めて判断します。

注意したいのは「徒歩分数だけ」で決めること

物件広告の徒歩分数は、住宅選びの入口としては便利です。

ただ、それだけで生活のしやすさは判断できません。

駅徒歩10分でも、

歩道が狭い。

交通量が多い。

信号が多い。

坂道がある。

ということがあります。

スーパー徒歩7分でも、

大きな道路を渡る。

歩道がない。

夜は暗い。

という場合があります。

逆に、駅徒歩12分でも歩道が広く、歩きやすい道なら、実際の生活ではそれほど遠く感じないこともあります。

物件を見るときは、家だけでなく、

駅まで歩く。

スーパーまで歩く。

学校までの道を見る。

駐車場から車を出してみる。

というところまで確認したいところです。

可能なら平日の朝や夕方の交通量も確認します。

岐阜市・各務原市・大垣市で見る場所は少し違う

岐阜市

名古屋方面への電車通勤がある家庭なら、JR岐阜駅や名鉄線へのアクセスを確認します。

車中心の家庭なら、駅だけでなくスーパー、ドラッグストア、病院、学校、駐車場をまとめて見ます。

駅近という理由だけで住宅価格が大きく上がる場合は、その差額を住宅ローンに置き換えます。

各務原市

車2台生活の家庭なら、駐車場の台数だけでなく、実際の出し入れを確認します。

駅を使う家庭なら、名鉄各務原線やJR高山本線へのアクセスも確認します。

スーパー徒歩圏を選ぶ場合も、週末のまとめ買いで車を使う生活が残るのかを考えておきます。

大垣市

JR大垣駅を使う家庭なら、駅までの距離が通勤や通学にどう影響するかを確認します。

車中心の家庭なら、駅距離だけでなく土地の広さ、駐車台数、買い物施設とのバランスを見ます。

子どもが高校生になる時期まで考えると、駅へのアクセスを評価しやすくなります。

最後は「どちらが便利か」ではなく「いくら払うか」

駅徒歩8分とスーパー徒歩4分。

どちらが便利なのかは、家族によって変わります。

電車を毎日使うなら駅の近さが生活時間を変えます。

買い物を週に何度もするならスーパーの近さが家事負担を減らします。

子どもが将来電車通学するなら、駅へのアクセスが後から重要になることもあります。

逆に夫婦とも車通勤なら、駅徒歩5分のために数百万円を追加する意味は小さくなる可能性があります。

ここで私が重視したいのは、「便利だから買う」のではなく、「その便利さにいくら払うのか」を決めることです。

駅近で500万円高くなる。

スーパー近で300万円安くなる。

その差額200万円を教育費や貯蓄に回せる。

こう考えると、立地の比較が住宅ローンの話につながってきます。

まとめ

駅徒歩圏とスーパー徒歩圏のどちらがいいのか。

全家庭に共通する答えはありません。

岐阜市で名古屋方面へ電車通勤する家庭なら、駅への近さを優先する価値があります。

各務原市で夫婦とも車を使う家庭なら、スーパーや駐車場の使いやすさが重要になることがあります。

大垣市で子どもの将来の電車通学を考えるなら、現在だけでなく10年後の駅へのアクセスも確認しておきたいところです。

そして、どちらを選ぶ場合でも、最後は住宅ローンに戻ります。

駅近のために住宅価格が400万円上がるなら、その400万円を払っても教育費や車、貯蓄に余裕があるのか。

スーパー近の住宅を選んで価格を抑えるなら、車を使う回数や維持費が増えないか。

ここまで考えると、自分たちに合った立地が見えてきます。

住宅選びでは、

「駅から何分か」

だけを見る必要はありません。

誰が駅を使うのか。

誰がスーパーを使うのか。

週に何回使うのか。

子どもが10年後にどう移動するのか。

そして、

その便利さのために、住宅ローンをいくらまで増やせるのか。

ここまで考えて、初めて「駅近とスーパー近のどちらがいいか」という比較に答えが出てきます。

岐阜市・各務原市・大垣市で住宅を探すなら、駅徒歩○分という数字だけで決めるのではなく、その場所で家族が10年間どう暮らすのかまで一度想像してみてください。

便利な家が、必ずしも高い家である必要はありません。

家族が実際によく使う場所に近く、その分の住宅費を無理なく払えること。

私は、そこまで含めて「暮らしやすい立地」だと考えます。

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