岐阜県の瑞穂市ってどんなところ?30代〜40代が多く住む街を解説
目次
岐阜市で住宅購入の相談を受けていると、最初にほぼ必ず出てくる質問があります。
「年収700万円なら、住宅ローンはいくらまで大丈夫ですか?」
これは銀行の事前審査を通した直後に聞かれることが多いです。
例えば昨年、岐阜市北部で土地付き新築を検討していた37歳会社員の方はこう話していました。
「5,200万円まで借りられると言われました。これなら問題ないですよね?」
世帯年収は約700万円台。
奥様はパート勤務。
子どもは小学生と保育園児の2人。
車は夫婦で2台所有。
この条件で家計を見たとき、私が伝えたのはシンプルでした。
→ 岐阜市・年収700万円・子ども2人・車2台なら、住宅ローンは「4,000万円前後」が現実的なラインです。
住宅金融支援機構の調査では、住宅ローンの返済負担率は年収の25%以内が一つの目安とされています。
ただし現場では、この数字だけでは判断できません。
理由は単純で、岐阜市の家庭は“固定費の構造”が独特だからです。
特に大きいのが車です。
夫婦それぞれ車を持つ家庭が多く、維持費が固定費として重くのしかかります。
実際にはこうなります。
これだけで年間30万〜50万円。
月換算すると2.5万円〜4万円です。
住宅ローンの返済とは別に、ほぼ確実に出ていく固定費です。
この家庭は3年後も余裕がありました。
理由はシンプルで、支出の“伸びしろ”が残っていたからです。
「生活を変えずに住まいだけ良くした」状態でした。
購入直後は問題ありません。
しかし変化が出るのは10年以内です。
特に大きいのは教育費です。
中学生になると塾代だけで月4万円前後。
子ども2人なら教育費だけで月8万円近くになることもあります。
そこに車検が重なると、一気に家計が詰まります。
実際の相談ではこう言われました。
「住宅ローンというより、全部が同時に来るのがきついです」
住宅購入時に見落とされやすいのが教育費です。
小学生のうちはそこまで重くありません。
しかし中学に入ると変わります。
高校進学後はさらに上がるケースもあります。
子ども2人家庭では、教育費が月8万円〜10万円に達することも珍しくありません。
このタイミングで住宅ローンが重いと、貯蓄が止まります。
実務的に見て、住宅ローンの判断で重要なのはここです。
→ 今払えるかではなく、10年後も払えるか
岐阜市の家庭では特に次の変化が起きやすいです。
この4つが同時に重なると、家計は一気に余裕を失います。
個人的な実務感覚ではこうなります。
岐阜市
年収700万円
子ども2人
車2台
この条件なら、
→住宅ローンは「3,800万〜4,200万円」ではなく
→「4,000万円前後」に収める方が安定しやすいです。
理由は明確で、余裕を残しておかないと“後から削れない支出”が増えるからです。
住宅ローンは、銀行の審査に通ることがゴールではありません。
実際のゴールは別にあります。
岐阜市のように車依存度が高い地域では特に、
→「借りられる額」ではなく「暮らしが崩れない額」
で決めた方が後悔は少なくなります。