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【現地確認】土地探しで成功する人はどこを見ているのか【ポイントとその理由】

「土地探し」は家づくりで最も重要な過程のひとつ。家を建てる土地を決める際、ネットで見た情報のみで決断するのは危険です。現地に行ってみて初めて気づくこと、知れる情報があるので、事前にその土地に足を運んで実際に見てみましょう。

しかし、現地調査が大切と言われても、何を見ればいいのかわからないという方も多いはず。この記事では、土地の現地確認の際にチェックすべきポイントとその理由について解説します。

 

まずは土地そのものに注目!

隣地との境界がはっきりしているか
隣地との境界線上に境界杭が打たれているか確認しましょう。もとが農地の場合など、境界杭がなく境界が曖昧なままになっていることもあります。確定していないと、新築戸建てを建てた後に隣家の方とトラブルになってしまうケースもあります。境界杭がない場合は、まずは土地探しを依頼している(する予定の)不動産会社に確認してみましょう。原因を調査して対処、もしくは対処法を教えてくれます。

屋根や木などが越境していないか
隣家の屋根や木がこちらの土地まではみ出していないか確認しておきましょう。実際に購入するとなったら、越境を放置しておくのは嫌ですよね。もし購入したい土地に越境があったら、まずは不動産会社に相談しましょう。隣家の方と話し合って対処してくれます。

電柱の位置
電柱が近くにないと電線の引込みができないため、新しく設置する必要があるかもしれません。逆に車の乗り入れ部分にある場合は、電柱を移動させる必要があります。

ゴミ捨て場はどこか
ゴミ捨て場が近くにあると、ゴミの日に嫌な臭いがするかもしれません。ゴミ捨て場を移転させるのは難しいので、事前に近すぎる場所にないか確認しておきましょう。

前面道路の幅員
土地との接道部分だけでなく、その土地に着くまでに通る道で狭くなっている箇所がないか見ておきましょう。特に道路幅員が4m程度のところは要注意です。幅員4m未満の道路に接道する土地に家を建てる際は、4m確保できるように敷地を後退させなければいけませんが、全ての土地が一斉に行うわけではありません。新しい建物を建てる土地から順次行うので、幅員が4mもない箇所があるかもしれません。

 

車と公共交通機関それぞれで行ってみる

その土地へのアクセスも大切なチェックポイントです。1回目は車で行ったら、2回目は電車やバスを使って行ってみてください。買い物のしやすさ、駅までの実際の所要時間など、自分で行ってみて気づく点も多くあります。また、可能であれば昼・夜、平日・休日と時間をずらして行って、騒音を確認することも大切です。

 

徒歩で土地の100m四方を探索する

その土地の周辺を実際に歩いてみましょう。周辺にある施設や、近隣の雰囲気を体感できます。これからその土地に長く住んでいくことになるので、自分が気に入るかどうかは大切な視点になります。

近くに嫌悪施設がないか
嫌悪施設とは、その存在が周囲の人々に嫌悪感を抱かせる施設のことを指します。近くにあるのがなんとなく嫌だったり、騒音や臭気が気になる施設がないか確認しておきましょう。特に騒音や臭気は現地で確かめてみないとわかりません。

塀の基礎部分に浸水の跡がないか
塀に浸水の跡がついている地域は過去に洪水・浸水が起こったことを示しています。

通学路となる道の安全性
子どもが毎日通う通学路が安全な道か気になりますよね。「人気のない路地がある」、「交通量が多いのに近くに信号がない」など実際に歩いてみて気づけることがあります。お子様が通学路を利用する前に、親の口から注意ポイントを説明できるといいですよね。

 

近隣の方に話を聞いてみる

散策して気づいたことを近隣の方に質問してみましょう。見ただけでは気づけなかった情報を知れるのはもちろんですが、近隣に住んでいる方と接して人柄を確認することができます。その土地に住み始めたとき、良好な関係を築いていけそうかを事前に知れると安心ですよね。

 

土地を購入する前には必ず現地を確認しましょう。チェックしなければならないポイント、自分が気になるポイントをまとめて事前にチェックリストを作っておくと見落としもなくなります。
岐阜にある土地を見に行って気になったこと、わからないことが出てきたら、岐阜ナビを運営しているミタカ不動産にお気軽にお問い合わせください。

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